金光寺の沿革
金光寺の起源は遠く500年ほど昔にさかのぼり、その頃、金光寺8代目が江州の禅宗寺院から本願寺蓮如上人の直弟子となり、大阪の地に浄土真宗としての寺院を築きました。
以来、西区江戸堀において永く栄えた寺でありましたが、第2次世界大戦により全焼し檀家さんも離散、土地も失くした金光寺は昭和20年に大阪旭区に寺の位置を定めることになりました。
1995年の阪神大震災の時、被災された多くの寺院が早急に復興されていくのをボランテイアで体感し、当寺院も50数年振りに再建の話にとなりました。
お陰で檀家さんをはじめ大勢の方々のご協力を得て1996年秋に本堂を落慶する事ができました。